妊娠判定日のhCG値と妊娠継続率について

妊活・不妊治療のこと

体外受精の妊娠判定日はいつ?何する?

胚盤胞移植を移植し、9日目。排卵日を設定してからちょうど2週間目にあたる日に妊娠判定日があります。(クリニックや受診のタイミングで前後する可能性あり)

この日は採血によりhCGの値を測ります。hCGは着床することにより放出されるため、このホルモンが放出されていると着床していることとなります。一日でどんどん増えていくので受診のタイミングや、午前午後でも値は大きく変わるみたいですので、高くても低くても、次の受診を待つしかありませんが…。

しかも着床してもそれが妊娠継続(胎嚢確認、心拍確認など)までいけるかはまた別の話。さらに元気に産まれるかはもっともっと難しい話。

どんなにhCGがでていても、子宮外妊娠や着床後の流産もあります。hCGの量と妊娠継続率の資料をあつめてみました。

妊娠判定日のhCGと妊娠継続率

【判定日のhCGと胎嚢確認率】

【判定日のhCGと胎児心拍確認率】

上記の論文は10年前の古いので現在はまた変わっているかもしれませんね。

↓妊娠週数とhCG値についての海外のサイトです。とにかく幅が広く、いくつだったら安心、というよりはどれくらい一日で増えていくか、が大切なようです。

hCG production doubles about every 48 hours for the first month of a pregnancy and continues to rise steadily, until about 10-12 weeks when levels drop until about the 20 week mark, and then continue largely the same until term.

hCG 産生は、妊娠の最初の 1 か月間は約 48 時間ごとに 2 倍になり、10 ~ 12 週目まで着実に増加し続けますが、20 週目あたりまでレベルが低下し、その後は正期産までほぼ同じ状態が続きます。

https://pathologytestsexplained.org.au/ptests-pro.php?q=Human+chorionic+gonadotrophin+%28HCG%29

心配、不安、期待でソワソワする時期ですが、次回胎嚢確認までは何もできる事はないので、ゆったりリラックスして過ごすことにしましょう。

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