採卵後、5日目で生理開始!?量も多いけど大丈夫?

妊活・不妊治療のこと

採卵後5日目に下着が薄ピンクで汚れる出血が…採卵時の出血が少しでたかな?と思っていたのですが、翌日から普段の生理二日目くらいの出血が。

しかもいつもの月経は1~2日目に多めの鮮血の出血が出て、その後は茶色っぽくなりどんどん減っていくのですが、

今回の生理は5日たってもしっかり鮮血の出血が…。

採卵後2週間程度で月経がくると聞いていたし、量も多いので大丈夫かな・・・

と少し心配になりながらも仕事もあり受診はせず。採卵後1週間の受診があったので、それまで待っていました。

受診で卵巣の腫れは落ち着いていて、腹水も少量、ということでOHSSの発症はなさそうとのこと。

他問題もなかったですが医師に

え?生理中?普通は採卵後2週間くらいでくるんだけど…。じゃあ今周期の移植はむずかしいから、ピルを飲んで次の周期での移植でいい?

と言われたので、もし、早期の生理や出血があったら早めに受診したほうがいいと思います。

なぜ、早めに生理が来たのか、調べてみました。あくまで専門家の意見ではなく、自己流で調べたものなので、個人の意見として読んでください。

採卵の最後のトリガーとして利用したGnRHアゴニスト(ブセレリン®)の影響!?

採卵のために卵胞を育て、採卵36時間前に排卵のスイッチをいれる必要があります。

人によって何を使うかは違いますが、HCG注射か、GnRHアゴニスト(ブセレリン®)を使うようです。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の予防にはGnRHアゴニストが効果的ということで、OHSSリスクの高かった私はGnRHアゴニストで採卵のスイッチをいれて、採卵へ向かいました。

以下の論文によると、黄体ホルモン産生に関わる酵素が、GnRHアゴニスト群に比べて、HCG群のほうがたくさんできるようです。

私の使ったGnRHアゴニスト(ブセレリン®)は、HCG注射などで採卵の最後のトリガーをした場合に比べると、黄体ホルモンが早く消失しやすい、ということですね。

黄体ホルモンの減少と共に生理は始まるので、早く生理がきたのかもしれません。

hCG とは対照的に、GnRH アゴニストによって誘発されるサージは、性腺刺激ホルモンの自然な周期中サージに似ており、卵胞を LH と FSH の両方にさらします。ただし、GnRH アゴニストが周期中期のゴナドトロピンの急増を引き起こした後は、自然周期と比較して持続時間と振幅が短くなります。

~中略~

我々の発見は、GnRH アゴニスト群における VEGF とインヒビン β B の発現低下が、これらの女性における早期 OHSS 予防のメカニズムを説明できることを示唆しています。エストロゲンとプロゲステロンのステロイド生成に関与する酵素の発現は、GnRH アゴニストで誘発された患者の採卵時には低下します。まとめると、我々は、顆粒膜細胞における遺伝子発現が排卵誘発の方法に強く関連していることを示しました。hCG と GnRH アゴニスト誘発性の女性の間で遺伝子発現パターンが大きく異なるという事実は、顆粒膜機能も排卵誘発方法に関連している可能性を高めています。これらの発現の違いによる細胞的および臨床的影響、ならびに卵母細胞の機能と品質に対する考えられる影響については、今後さらに研究される必要があります。

Haas J, Ophir L, Barzilay E, Yerushalmi GM, Yung Y, Kedem A, Maman E, Hourvitz A. GnRH agonist vs. hCG for triggering of ovulation–differential effects on gene expression in human granulosa cells. PLoS One. 2014 Mar 6;9(3):e90359. doi: 10.1371/journal.pone.0090359. PMID: 24603682; PMCID: PMC3946044.

何かあったら早めに受診を。

私の場合は、生理が早く来たために今周期の移植は見送りとなりました。

また、月経ではなく、採卵後のお腹の中の出血の可能性もあります。

しっかりスケジュールを組みながら、ベストな状態で不妊治療を進めるためにも、

他の合併症を早めにみつけるためにも、

何かあったら私を反面教師にして、しっかり受診してくださいね!

参考にした論文

Haas J, Ophir L, Barzilay E, Yerushalmi GM, Yung Y, Kedem A, Maman E, Hourvitz A. GnRH agonist vs. hCG for triggering of ovulation–differential effects on gene expression in human granulosa cells. PLoS One. 2014 Mar 6;9(3):e90359. doi: 10.1371/journal.pone.0090359. PMID: 24603682; PMCID: PMC3946044.

コメント

タイトルとURLをコピーしました